日本でも10階以上に住む33歳以上の女性は1~2階に住む27歳以下の女性に比べると、流産の危険性は約12倍という調査結果が出ている。これは95年に公衆衛生学が専門のある研究者が、当時の厚生労働省からの依頼を受けて行った調査結果の一部だ。ほかにも、高層階に住むことによる健康面での危険を示唆するデータがいろいろと出ている。