終戦の翌年、1946年2月16日に突然、政府は預金封鎖を発表し、国内すべての銀行預金口座を凍結し、預金が引き出せなくなった。
預金封鎖の表向きの理由は「インフレ対策」。しかし実際は戦費負債の解消のための強制徴収だった。

国の借金は、結局は国民の借金。いつかは帳尻を合わせなければ国の財政が破綻する。しかしその前に、預金封鎖して国民の資産を国が把握し、それに対して税として天引きして、負債を解消すれば国の財政破綻は回避できる。

しかしマイナンバーが銀行預金等に紐付けされ国民の預金額を把握できるようになれば、預金封鎖をする必要はないので、もう預金封鎖することはないだろう。